ハーブティーで自律神経のバランスを整える

痩身エステに行くと、カウンセリングの最中や施術中に、いろいろなお話をエステティシャンの方たちから聞くことができます。それは“美のプロフェッショナル”たちだけが知っている、とってもタメになるお話ばかり…。
このコーナーでは、当サイトのスタッフは痩身エステのお試しコースで聞いてきた、「痩せるためのヒント」を紹介していきます!

 

痩身エステに興味があるということは、今の自分の身体に満足がいっていないとう証拠でもあります(苦笑)。これから自分の目標のボディを実現するために、ある人は食事制限をしなければならないかもしれませんし、スポーツジムで汗を流そうと考えている人もいると思います。

 

でも、自分の目標達成のためにはある程度のストレスは必要不可欠なのかもしれませんが、そのストレスのせいで例えば肌荒れになったり、便秘気味になったりしたら元もこもありませんよね。

 

そんな人にオススメなのが、ハーブティーです。
実際私が体験した痩身エステのカウンセリング時でも、ハーブティーを出してきたお店はいくつかありました。

 

確かにハーブは元来薬草で、体に良い成分が複数含まれます。自然治癒力を高め、身体の崩れたバランスを元に戻してくれます。さらには、ちょっとした緊張の緩和にも最適です。心身をリラックスさせたいなら夜に飲むのもオススメです。

 

というわけで、今回はダイエット中のストレスに効くオススメのハーブのセットを紹介していきます。きっとアナタにあうものがあるはずです。

 

美肌にビタミンCが効く便秘の改善にも効果→→→ローズヒップ
ローズヒップはバラ科植物の果実で、ビタミンCを多く含んでいるのが特徴です。香りは甘酸っぱいですが、酸味は強くありません。効能としては、疲労が溜まっている時や、カゼの予防、肌荒れなどの炎症があるときにオススメです。また、ローズヒップのフラボノイドには、腸に作用して排便を促す作用があり、便秘の改善にも効果があるそうです。女性に人気のハーブです。

 

ストレス性胃炎や不眠冷え症や月経痛に→→→ジャマンカモミール
ジャマンカモミールは、キク科のカミツレ草の花です。効能としては、心身をリラックスさせるので、眠りの悩みを持っている人にピッタリのハーブです。しかも消炎作用もあって、ストレス性の胃炎にも効くほか、冷え症や月経痛などの婦人科症状にも効くそうです。香りが、リンゴに似た甘みのある感じなので、ミルクティーにしても美味しいと評判です。

 

ストレスによる内臓の不調に集中力アップ効果も→→→ペパーミント
ペパーミントは、誰でも一度は飲んだことがあるシソ科の葉です。メントールの香りで気分だけでなく、口の中や胃もスッキリさせる効果があります。ミントには鎮静作用もあり、食べ過ぎによる不快感やストレスによる胃通や下痢、便秘などの胃腸の不調も改善してくれるそうです。前出のカモミールとの相性もいいのでブレンドして飲んでみるのもオススメです。

 

欧米ではなじみ深い浄血・造血ハーブ→→→ネトル
一見聞きなれない名称のネトルは、イラクサ科の葉です。ルチンなどのフラボノイドのほか、葉緑素、鉄などのビタミンやミネラルが豊富に含まれているのが特徴です。とくに、食生活が乱れがちな人や、貧血の人にも向いていると言います。欧米では浄血ハーブとして昔から親しまれ、抗炎症作用があるので、花粉症の改善や予防にも使われているんだそうです。

 

代謝を促し、疲れを軽減、むくみや便秘にも→→→ハイビスカス
ルビーのような赤色と、強い酸味が特徴のハイビスカスです。酸味のもとのクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が代謝を促して、疲労を回復してくれます。また、色素成分のアントシアニンは眼精疲労にも効くそうです。利尿作用や排便促進作用があり、むくみや便秘の人にオススメのハーブです。

 

ストレスを緩和し消化も助ける→→→レモングラス
レモングラスは、イネ科の葉です。レモンのようなさわやかな香りとやわらかい酸味で、気分をリフレッシュしてくれます。胃酸の働きを促してくれて、消化を助けてくれるので、食べ過ぎ、飲み過ぎ、お腹の張りが気になる時にピッタリのハーブです。しかも自律神経を調節する作用もあるため、ストレス過多の人や頭痛持ちの人にもオススメのハーブです。

 

いかがでしたか?
興味のあるハーブがありましたか?
ハーブの楽しみは、実際に自分が煎れた時に、ハーブが抽出される数分をゆっくりと待ち、香りや色など、五感を使って飲むところにあります。時間に追われる生活の中に、こんな自分だけの素敵な時間を持ってみるのも、美しくなるためには必要なのかもしれませんね。

 

今回の結論
ダイエット中だからといって過度のストレスは禁物。ストレスはハーブティーで解消!